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5年で100万円プレーヤーに育てる。そんな新しいチャレンジが始まります。

吉本 博人

POUR DEMAIN 船橋 / 店長
2000年4月入社 / 旭川理容美容専門学校卒

不器用だった。何をやってもうまくできない。シャンプーもカラーも、ワインディングも苦手。しかしカットは好きだった。カットだけは負けなかった。

最初は理容師からスタートした。ところが理容師免許を取ると同時に通信で美容を学び始めた。両方の技術を身につけるには時間がかかったが、結果的にそれが吉本のキャリアに貢献していく。

24歳にして店長に就任。28歳のときには教育担当を任された。新入社員にカットを教えてデビューまで導く。そんな立場になったのである。吉本が教えるカットは幅広い。外部の講習会に通う一方、雑誌に掲載された最新トレンドに独力で挑む。そうやってひとつずつ、技術を自分のものにしてきたのだ。

自信はあった。だが実際に教えるようになると、目の前に大きな壁が立ちはだかった。言葉で伝えることの難しさである。理論的に、わかりやすく言葉で伝えること。それができないと、教え子たちが次の世代に教えるときに困る。スタイリストは自分と同等、あるいは自分以上のスタイリストを育てることができて、初めて一人前。それが吉本の考え方なのだ。

『PDグループ』の理念は「人づくり」。吉本はいま、新しいテーマにチャレンジし始めている。それは「新人を、入社5年で月100万円の売上を上げられるスタイリストに育てる」こと。そのために必要なのはカット技術だけではない。接客も、身だしなみも立ち居振る舞いも、仕事や人生に対する考え方までもが教える範囲に入ってくる。そのすべてを学べる環境を整えて、吉本博人は新人全員を「100万円プレーヤー」に育てる。その際、吉本の大きな武器となるのは、不器用だった自分の経験。吉本はだれよりも「できない人の気持ち」がわかる。それは新人たちにとって、何よりも大きな安心となる。

POUR DEMAIN
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POUR DEMAIN 船橋 店長

吉本 博人

Yoshimoto Hiroto

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吉本 博人

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